私が一番聞きたかったことのひとつ。

夫は、彼女との間の子供、みーという、あの女の子のことをどう思っているのか?ということ。

「かわいいよ。そりゃ、当たり前だけど。
○○(私と間の娘)も、もちろんかわいい。当たり前だ。ただ、かわいらしさの質が違う気がする。
○○は、君もわかっているだろうけれど、ちょっと不安な面がある。発達とか、言葉とか、でもだから余計に心配でかわいい。もっと大きくなってくれ、もっと元気になってくれと思う。僕がたくさん遊んで、少しでも○○が成長してくれればと思ってる。それに、僕が毎日忙しくて、君が大変なのはわかっているつもりだし、せめて休みの日は、僕がせいいっぱい○○の相手をしようと思っているよ。

彼女の子供は・・・(ここで夫は言いよどんだ)
賢いよ。利発だよ。体格もいいし、言葉も早い。こんなことを言うと怒るかもしれないが、○○より半年ほど下だけど、○○よりよくしゃべる。
滅多に会わないけれど、僕のこともよくわかっている。他の人とは違うと思っているみたいだ。不思議なぐらいだ。
写真見たのならわかるよね?彼女の子供は、僕に、そっくりだ。(○○は、どちらかといえば、私に似ている・・・)だから、やっぱりかわいいさ」

私は言った。
「もし娘がいなければ、私、離婚していたと思う。これは私自身に子供がいるからかもしれないけれど、やっぱり子供のかわいさは特別。そして、できることならば、父親母親がそろっている方がいいというのも思っているから。私だけなら、あの女の子から、父親を奪えない。ただ・・・私達には○○がいる。もし私達が離婚したら、今度は、○○が父親を奪われることになってしまう。もし、私達が離婚したら、あなたは彼女と結婚するでしょう?」
「それはわからない」
「どうして?彼女を好きなんでしょう?」
「僕がしたくないとは言わない。もし君と離婚したとして、だよ?彼女と彼女の子供に対して責任を取れといわれたら、結婚するだろう。ただ、彼女はどう思っているかわからないんだ」
夫はそう言った。それ以上は、彼女がどう夫に言っているのかは、語らなかった。

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