話をする

2003年8月9日
今日から、娘は私の実家に一足先に里帰り。
私は、来週前半はまだ仕事なので、実家に娘を預けて自宅に戻った。

夫婦ふたりだけの週末。
心に、決めていたことがある。
夫と話をしよう。

「私、知っているの。偶然、見てしまったの」
私は切り出した。すべてを話したわけではないけれど、夫と彼女が今でも付き合いがあること、彼女に子供がいることは知っていると。そして、写真を見てしまったことも、その子に対して思った私の気持ちも、正直に話した。

夫は、呆然としていた。でも、今更言い逃れようがないのがわかったのか、話し出した。

私が妊娠中に、偶然再会したこと。
私が体調不良だったせいで、物足りなかったこと。
付き合いが戻れば、離れられなくなったこと。
彼女の妊娠がわかった時、彼女は「あなたが別れたいならば別れてもいいけれど、私は子供を絶対に産む」と言われたこと。
それでも、別れられなかったこと。

そして。
男として愛しているのは、彼女だと。抱きたいのは彼女だけだと、私のことは抱けないと。
だけど、家族として愛しているのは、私と娘だと。
彼女は、子供と二人でしっかりやっている。だからそういう意味では心配する必要はない、強い人だから、と。

どちらを選ぶかといわれれば、家族を選ぶと。
どうしても、彼女と別れろと言うならば、それはできなくはない。だけど、私を以前のように女性として愛することができるようになるかと言われても、自信はない・・・と。好きという気持ちを、封印することはできても、消すことや、他に移すことはできないかもしれない、と。

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